2015年1月、大阪・高石市にて発生した事故、軽い認識からひき逃げとして扱われる事になってしまったようです。
大阪府警・高石署によると、問題の事故は2015年1月26日の午前10時10分ごろ発生している。高石市綾園付近の市道交差点を進行していた2台の自転車が出会い頭に衝突。双方の自転車とも転倒し、このうち一方の自転車に乗っていた57歳の女性が右足首を骨折するなどの重傷を負った。
もう一方の自転車に乗っていた若い女は、倒れている女性を救護することなく、再び自転車に乗って逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を行っていた。
自転車も車両の一種、車両事故として立派な交通事故になるため、警察への届出義務が必要です。
少女は「自転車同士がぶつかったので、お互い様だと思っていた」などと供述。事故当時は通学途中であり、「急いでいた」とも話していたことから、警察では安全確認を怠っていた可能性があると判断。少女をひき逃げ容疑で書類送検している。
幸い命に別状はなく、大事にはいたらなかったようです。事故を起こしてしまった際には軽い気持ちで判断しないよう注意していきたいですね。
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